作詞家になるには?【仕事内容や給料】

作詞家になるには?【仕事内容や給料】

楽曲の印象を大きく左右する詞。その詞を手がける作詞家の仕事内容とはどのようなものなのでしょうか。

今回は、作詞家になるにはどうしたらいいのか、仕事内容や必要スキル、収入やライフスタイルまで、徹底的にご紹介いたします!

作詞家とは?

作詞家とは楽曲の歌詞を作り上げるクリエーターのことです。

アーティスト自身が楽曲に歌詞をつけることもありますが、この場合は主に歌詞のみを提供している人のことをさします。作詞家としてだけでなく、作曲家、小説家、詩人、放送作家など、文章を書く事を生業にしており、その中の一つとして作詞を手がけているという人もいます。

作詞家は作曲家ほどの専門知識は必要ないものの、その手軽さから作詞家を目指す人は多く、自分の個性を最大限に生かして印象に残る詞を作る必要があります。

作詞家の仕事内容

仕事内容

作詞家は与えられた楽曲に歌詞をつけるのが主な仕事内容です。

ポップスから歌謡曲、演歌の作詞を行うこともあり、その楽曲の特徴を捉えた歌詞を作らなければなりません。ただ詞を書くだけでなく、アーティストの声を活かしたり、印象に残るフレーズを考えたり、韻を踏んでリズムよく歌えるような歌詞を作る必要もあり、ただの詩を書くのとはずいぶん勝手が違ってきます。

作詞家はフリーランスとして働いている方が多いですが、作詞家の事務所というものがあり、そこに所属するというケースもあります。

事務所に所属していれば自動的に仕事が割り振られやすくなりますが、そもそも実力がなければ事務所に所属することはできません。フリーランスとして働く場合も下積みを重ね、自分のスタイルを見つけてより多くの人に認めてもらえるようにしてく必要があります。

作詞家に必要な資格・スキル

必要な資格・スキル

作詞家にかならず必要な資格というものはありません。しかし、スキルは様々なものが必要になります。

まずはワードセンス。豊富な語彙の中から最適な言葉を選び出しで曲に乗せなければならないので、語彙力・表現力を身に付ける必要があります。たくさんの本を読み、あらゆる曲の歌詞の特徴を学んでいきましょう。

さらに音楽的なセンスも必要です。ジャンル、時代、言語を超えて、様々な音楽とその歌詞の特徴を理解していかなければなりません。

どうしてこの曲は聞いていて心地いいのか、これほどまでにヒットしたのか、ということを解析すれば、よりいい歌詞を作ることができるようになるでしょう。

豊かな感受性も必要です。何かをしたときにどう感じたか、なぜ心を動かされたのか、自分を理解することでよりいい歌詞を生み出すことができるようになります。

作詞家の給料・年収

給料・年収

作詞家の給料は、そのほとんどが印税となります。歌詞を提供した楽曲の売上の1.5%が作詞家の収入。つまりたくさん売れる歌詞を書けばそれだけたくさん収入を得ることができるのです。

有名なアーティストに歌詞を提供することができればかなりの収入を得ることができますが、このようなアーティストに目をつけてもらうにはある程度の実績が必要です。

自分で歌詞をオーディションなどで売り込んだり、売れていないアーティストの歌詞を提供するといった努力も必要。もちろんその間の収入はかなり少なく、生活に苦しむこともあるでしょう。

印税以外の収入としては、歌詞を買い取ってもらうという方法もあります。著作権を放棄することになるので今後売れても印税を得ることはできませんが、売れないアーティストに提供してほんの少しの印税を得るよりかは買い取ってもらい、まとまった収入を得る方が得策の場合もあります。この買取金額は1曲につき数万円程度となるようです。

作詞家の生活

生活

作詞家の多くはフリーランスとして働いているため、会社員のように決められたスケジュールというものはありません。好きな時間に起きて、好きな時間に仕事をして、好きなときに休むことができます。しかし依頼主との打ち合わせ、締切、修正の納期などはきちんと守る必要があります。

また、いつどこでどんなアイデアが沸き上がってくるかわからないため、何をしているときも常に作詞のことを考えておく必要があります。

仕事がないときは映画を見たり旅行をしたりして感受性を磨くことも大切。常に最新のトレンドを把握して、若者の気持ちや世間情勢を取り入れた歌詞を書くための勉強の時間も必要です。
作詞以外の仕事としては依頼主との打ち合わせに出席し、楽曲の方向性の確認や契約内容の交渉などを行うこともあります。

その他放送作家やコラムニスト、審査員などとしての仕事がある場合は、作詞と並行して様々な仕事をメリハリをつけて行わなければなりません。

作詞家はこんな人におすすめ

こんな人におすすめ

作詞家は、まずは文章を書くことが好きな方、音楽的なセンスがある方におすすめ!

ただ音楽が好き、文章が好きといっただけで務まる仕事ではないのが難しいところですね。どこにどのような言葉を持って来ればより印象深い楽曲になるのか、アーティストの声や魅力を生かすことができるのかを考えていかなければなりません。

アーティストの感覚や方向性に合わせた歌詞を作ることができる柔軟性の高い人にも作詞家はおすすめです。年齢、性別、環境、ジャンルが違っても、ぴったりとそのアーティストに合う歌詞を作れるかどうかが、売れっ子作詞家になるための鍵となります。

さらに世間情勢を把握できる、トレンドに敏感であるという方も作詞家に向いています。ニュースや雑誌、映画、音楽の芸術作品にも日頃から触れ、自分なりの解釈がきちんとできる人は、それを作詞に生かすこともできるでしょう。

他には多くのリスナーに共感してもらえるような、一般的な感覚を持ち合わせている必要もあります。作詞家は孤独な仕事に見えますが、より多くの人とふれあい、様々な考え方を吸収して作詞に生かすスキルも大切になります。

作詞家になるには?

なるには?

作詞家になるには「作家事務所に所属する」「オーディションやコンペに参加する」「作詞の才能を自分で売り込む」「自身でプロデュースする」といった方法があります。

作家事務所の求人を見つけてそのテストに合格することで所属することができます。スカウトのように、声をかけられて所属に至るケースも。

レコード会社などが主催するオーディション、コンペに自身が作詞したものを応募するという方法もあります。新人アーティストの楽曲の作詞に携わることができたり、そのオーディションで入賞することができれば、次の仕事に繋がりやすくなります。

オーディションやコンペで賞金が出ることもありますが、楽曲に参加してその楽曲が売れてこそ初めて作詞家を名乗ることができます。それまでは収入もほとんどない生活が続きますが、他の仕事を続けながら並行して作詞を行う必要があると言えます。

作詞家になるための専門学校や大学というものはありません。しかし、音楽系の専門学校や音楽大学に進むことで作詞のノウハウを教わることはできますので、本格的に作詞を学びたい方はそちらの道に進むのも一つの方法です。

作詞家の仕事まとめ

楽曲の印象、売上すらも左右する作詞家。そんな作詞家になるための道はたくさんありますが、シンガーソングライターや作家が作詞を手がけているケースも多く、作詞家一本で成功するにはかなりの才能や努力が必要になります。

詩を作る力だけでなくより楽曲やアーティストの魅力を引き出す歌詞を作る力を身につけなければなりません。まずは様々な楽曲の歌詞を学び、自身の感受性も磨いていきましょう!

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